映画「サユリ」は怖い?笑える?おばあちゃんの逆襲撃をネタバレ・レビュー

2024年のホラー映画「サユリ」は、ただのJホラーじゃない!

なんと、白石晃士監督が押切蓮介の原作漫画を映画化し、まさかのストーリー展開が話題沸騰中だ。

怨霊との戦いだけではなく、笑いと恐怖が奇妙に交錯するこの作品は、ホラー映画の概念をぶっ壊す!

映画トマト
笑う準備はできているか?叫ぶ準備もできているか?さあ、「サユリ」の狂気の世界へと一歩踏み出す時じゃ!

映画「サユリ」のあらすじ

神木家は、夢のマイホームに引っ越してくるところから物語が始まる。

しかし、家族の幸せな日々は続かない。

原因不明の怪奇現象が次々と発生し、家族がひとりずつ謎の死を遂げていく。

奇怪な笑い声、異様な気配…そのすべての元凶は「サユリ」という少女の霊だ!

中学3年生の則雄は、この呪いに立ち向かうことを決意するが、彼の最強の助っ人はなんと認知症が進んでいる「ばあちゃん」!

家族を失った怒りに燃えたばあちゃんが覚醒し、サユリとの壮絶な復讐劇が幕を開けるのだ!!

映画「サユリ」 作品情報

  • 監督・脚本:白石晃士
  • 原作:押切蓮介の同名漫画
  • キャスト
    • 神木則雄:南出凌嘉
    • 神木春枝:根岸季衣
    • 神木昭雄:梶原善
    • 神木正子:占部房子

呪いに巻き込まれた家族の命運を描きつつ、まさかの展開と独特なキャラクター描写で観客を引き込む作品だ!

映画「サユリ」の恐怖ポイントTOP3

1. 次々と家族が倒れていくスピード感

引用:映画.com

映画「サユリ」では、家族が次々と死んでいく展開が非常にスピーディーに進む。

これが恐怖感を一気に高める要因となっているのだ!

特に、最初に犠牲になる家族があまりにも唐突で、観客はまさに「予測不能」の恐怖を体験する。

死の原因も一見不可解であり、恐怖が増幅するばかりだ。

2. 奇怪な笑い声

引用:映画.com

家の中で響く奇妙な笑い声。

この不気味な音が観る者の恐怖心を煽る。

声の主が見えない恐怖というものは、やはり人間の本能に訴えかける力が強い。

「サユリ」の笑い声はまさにその典型だ!

3. サユリの実態が不明

引用:ナタリー公式

なぜサユリは怨霊となり、神木家に取り憑いたのか?

その謎が徐々に明かされていくが、最初のうちは観客は何も知らされない。

不安感を引き起こすストーリーテリングの巧みさが光る場面だ。

映画「サユリ」の笑えるポイントTOP3

1. ばあちゃんの突然の覚醒

1. ばあちゃんの突然の覚醒
引用:映画「サユリ」公式

認知症だったはずのばあちゃんが、突然覚醒するシーンは笑いを誘う。

特に、「太極拳」でサユリの霊に立ち向かう姿は予想外すぎて観客を驚かせると同時に笑わせる。

彼女の覚醒はまるで別の映画のようで、シリアスなホラー展開の中に突如として挿入されるコメディ要素が絶妙なのだ。

2. 則雄の叫び

中学生でありながら、家族のために必死に戦う則雄。

しかし、その戦いの中で彼が発する「元気はつらつ!おま○こまんまん!」という叫びが場違いすぎて笑いを引き起こす。

恐怖の中で飛び出すこの台詞は、ホラー映画での緊張感を一気に和らげる効果があり、観客の予想を裏切る展開となっている。

3. ばあちゃんの太極拳シーン

引用:映画.com

家族の生き残りをかけたばあちゃんが、サユリに太極拳で挑むシーン。

これがホラー映画なのか、コメディなのか、一瞬わからなくなるほどのシュールさが笑いを引き出す。

しかも、その動きが意外と様になっているところがさらに面白い。

まさか、ホラー映画のクライマックスでこんなに笑えるシーンが出てくるとは誰も予想できないだろう。

 

映画「サユリ」キャストの魅力

主演の南出凌嘉が演じる則雄は、呪いに立ち向かう勇敢な少年だ。

彼の繊細な演技は、家族を守るという強い使命感を持ちながらも、恐怖におびえる少年らしさを同時に感じさせる。

特に、ばあちゃんとのやり取りは心温まる一方で、笑いを誘う瞬間も多い。

根岸季衣が演じるばあちゃんは、この映画の心臓部だ。

ボケているように見えるが、覚醒した後の強さと凄まじい存在感には圧倒される。

映画「サユリ」監督の魅力

白石晃士監督は、ホラー映画界でも異端児と言える存在だ。

彼はこれまでも斬新な作品を多く手掛けてきたが、「サユリ」ではその才能が遺憾なく発揮されている。

ホラー映画でありながら、観客を笑わせる要素を取り入れるという挑戦は、通常のホラー映画作家にはなかなかできないだろう。

白石監督の独特な演出スタイルは、観る者に強い印象を与える。

「恐怖」と「笑い」を巧みに操る彼の手腕が、「サユリ」を単なるホラー映画以上のものに仕上げているのだ。

映画「サユリ」の感想

引用:映画.com

映画「サユリ」を観終わった後、観客は一言で「何だったんだ、今のは!」と思わずにはいられないだろう。

恐怖の中に潜む笑いの要素が、この映画をより魅力的にしている。

ホラー映画特有の恐怖感と緊張感を感じながらも、時折挿入されるシュールなギャグで笑わされる。

この映画の素晴らしい点は、そのギャップを違和感なく表現しているところだ。

白石晃士監督の手腕によって、恐怖と笑いが絶妙なバランスで共存し、一度見たら忘れられない作品に仕上がっている。

ホラー映画ファンだけでなく、コメディ要素を楽しみたい人にもおすすめできる。

「サユリ」好きにおすすめの映画TOP3

  1. 「リング」
    古典的Jホラーの代表作。怨霊と家族の戦いを描いた作品で、サユリの設定にも通じる部分がある。
    心理的な恐怖が強調されたこの作品は、ホラー好きなら必見だ!
  2. 『デッドストック ~未知への挑戦~』
    白石晃士監督による異色のホラーコメディドラマシリーズ。
    心霊現象を追うテレビクルーが次々と怪奇現象に巻き込まれるが、絶妙なタイミングで繰り出されるギャグが秀逸だ。
    ホラーとコメディの融合が好きなら、このシリーズも一見の価値がある。
  3. 「クレイジー・ジグソー」
    ホラーに笑いが融合した異色作。
    予測不可能な展開が続き、観客を笑わせつつ恐怖に陥れる点で「サユリ」と共通する。

作品を見るならU-NEXTがおすすめ

「サユリ」を視聴するなら、U-NEXTがおすすめだ!

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さらに、31日間の無料トライアル期間があるため、気軽に作品を楽しむことができる!

まとめ

「サユリ」は、ホラー映画の枠を超えた異色作だ。

恐怖と笑いが絶妙に交差し、予測不能な展開に観客は驚かされること間違いなし。

ホラー映画が好きな人も、そうでない人も、この作品は必見だ!気になる人は、ぜひU-NEXTでチェックしてみるべし

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